「お不動さん」の名で親しまれる大日大聖不動明王様のお姿の特徴は、貧(むさぼり)・瞋(いかり)・痴(おろかさ)の三毒の煩悩を打ち滅ぼす知恵の利剣を右手に持ち。左手には、目に見える悪しきものや見えない煩悩を縛り上げるという羂索(鳥や獣を捕獲する縄)を持っています。体は、童子のようなふくよかな体で、純真な心を現しています。また、火炎の後背を背負い、迷いの障りを焼く智恵の焔になっています。
その御名の不動とは、菩提心が定まり揺らがないという意味で、坐禅の三昧(瞑想の境地)を表しています。揺るがないとは、頑固になるという事ではなく、心を調和することによって、心が自由自在にバランスよく使えるということです。この自由自在の心、バランスよく調和された心を不動心と言います。
活禅はこの調和法を学び習得する事を応援しています。
今月、活禅のお話を聞けるのは、ビーハウスの「禅と食」、禅トレプレナーキャンプです。

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