本年度の盂蘭盆施餓鬼法要も例年通り、新型コロナウイルス対策の為、内勤めにて厳修致しました。

本年度の盂蘭盆当日は、しとしとと甘露の法雨が降り注いでいたかのように存じます。

「甘露の法雨」とは仏様の教えが人々の苦悩を取り除き、乾いた大地を潤す雨に例えた言葉でございます。

連日の長雨による被害、疫病蔓延、各国の戦争等…。

昨今の暗い報道には誰もが胸を傷めていることと存じます。

然し乍ら、平常の暮らしや仕事に忙殺されていては我々の命が日々生かされているという意識は忘却の彼方。

昨今の諸々の災厄は我々の不生の仏心をはじめに、目に見えぬものを畏れ敬い、自らを浄め祓うことへの訓戒のように思われてなりません。

読経中はお釈迦様からの法雨が降り頻る中、檀信徒の皆様と共に手を合わせ、ご先祖様を御供養、盂蘭盆施餓鬼供養として甘露門をお唱えしましたことここにご報告申し上げます。

檀信徒の皆様におかれましては、残暑の折、ご体調など崩されませぬようお祈り申し上げます。合掌

高雲山 観音寺 住職 前田憲良

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